「よろにく」がおいしかったという話

日記

こんにちは、アスビーです。
今回は、高いお肉を食べてきたので、
記録がてらに記事を書きます。

しがないサラリーマンですが、給料の10分の1を削って友人と
高い肉を食べに青山まで行ってきました。

入店前は友人と「牛角で俺ら満足できるんだけど何が違うだろうなぁ」と
若干見くびってましたが、入店してベクトルが違うことを理解しました。
(この後牛角を舐めてるような発言がありますが、牛角大好きです。牛角サイコー)

幸せはたしかにそこにありました。

レビュー?

青山にある よろにく さんへ友人と参りました。
ちなみに料金はコースで14000円くらいです。
お酒飲んで17000円くらいでした。

牛角3回くらいいけるけどそれくらい、それ以上の価値はありました。

お通し

ホタテと豆腐のやつ。(名前忘れた。)
まずはここでぐっとテンションを上げてくる。
ホタテのエキス?的な、出汁的なやつがしっかり効いてておいしい。

前菜

まずは三種のナムルです。まぁ普通に美味しかったです。
特に茶色のぜんまいが柔らかくて味もGOOD。

キムチの盛り合わせです。
手前から普通のキムチ、大根キムチ、キュウリのキムチです。
普通のキムチって私食べられないんですが、
これは食べられました。
白菜だけだったからですかね?玉ねぎとか入ってるキムチ嫌い。

大根キムチはあんまり甘くなくてさっぱりしてた。
きゅうりのキムチはやけに辛かったけどおいしかった。

私大根キムチ大好きマンなんですけど、
この中だと意外に普通のキムチが味も濃くて一番美味しかった。

冷静盛り合わせ

手前から白センマイ、ヒレの炙り、希少部位(忘れた)のローストです。

白センマイはコリコリしてて、特に他に印象はなかったかな。フツーにおいしい。

ヒレの炙りですが、ここで入店してからドカンとやられました。
もう、心を鷲掴み。ハートキャッチプリキュア。

炙りと書いてますがほぼ生でした。だからと言って、肉が嚙み切れないということはなく、
生だからこその油の甘さをしっかり感じれてスゲーうまかった。

生肉を醤油につけて食べるなんて経験そうそうないですよね。
味といい、食感といい、衝撃的でした。

ローストは普通にうめぇって感じでした。
卵との相性がVeryGood。
炙りの印象が強すぎた。

この時点で牛角では食べられないなって話を友人としてました。

サラダ

美味い草でした。

焼き物 塩

写真撮るタイミング逃して、ロースだけ焼けた後です。
1枚目の写真がロースで真ん中がタン、手前がハラミです。

ロースはもう、、、ロースとは思えないほどの油の感じで、
三重で食べた牛串の味がした。
でもしっかり赤身肉の味がして素晴らしかった。

タンは厚切りなのにしっかり嚙み切れてタン独特の味を楽しめました。
これだけ厚いのに簡単に嚙み切れるのすごいなぁ。

ハラミです。
見ての通り油がすごくて、噛むと誇張なしに無限に脂が出てきた。
友人は華厳の滝と表現してました。最高。

焼き物 タレ

カメノコ(奥)とツチノコ(手前)って言ってたかな、、?
名前はともかく、最高の赤身肉です。

どちらも柔らかくて油、肉のうまみのバランスが良く、タレとの
相性が抜群。おいしいものしか出てこないなぁ。

お吸い物

ハチノスのお吸い物です。
コース料理であることを実感しました。
写真撮り損ねました。

ここでほっと一息つけるのが最高。

握り

肉の握りです。
お吸い物で一息ついてからのズドン。

生肉の握りなんて生まれてこの方食べたことないので、
感動しました。

味はマグロの大トロって感じのところに肉のうまみが来る感じです。
ただ、マグロの大トロっていっても海鮮じゃないので、そういった臭いがないです。
ストレートに肉のうまみと油の甘みを感じれて最高。

わさびとの相性も上々で、わさびも全然辛くなくておいしい。

このあたりから本当に幸せを感じて食べてました。
料理でここまで幸せになれることがあるのだろうか。

焼き物 希少部位

シャトーブリアン(奥)とシルクロース(手前)です。
ついに来ましたシャトーブリアン。

名前しか聞いたことなかったですが、
ついに食べることができました。

最高です。これに尽きます。
口に入れたら最後、いつの間にか消えてます。

最高の柔らかさと肉のうまみ、とろける油。これを最高といわずしてなんという。
最高でした。うん、最高。

シルクロースは写ってないですが米と一緒に頂くスタイル。
まぁ最初のロースで感じたようにロースなのに油がすごい。

でもただこってりしてるだけじゃなくて、米がそれをぎゅっとしてくれて
口の中が幸せになる。油の甘みを感じながらもこってりしすぎない。
素晴らしい。幸せだ~。

焼き物 特選部位

サーロインです。
もはや響きだけでご飯食べれるよね。
おいしくないわけがない。

ポン酢と香味野菜と一緒に食べるスタイル。
せっかくのいい肉なのに単品じゃなくていいのって思ったそこのあなた。
私も思いました。

しかし一度口に入れたら考えを改めざるを得ません。
これは香味野菜とセットで完成する料理です。

サーロインのガツンと来る感じを香味野菜がさっぱりと仕上げてくれる。
こんな素晴らしいことがこの世の中にほかにありますかね?

何気に今回のコースで一番好きだったかもしれないです。

ザブトンのすき焼き、トリュフ添え。
さすがにおいしいラッシュが過ぎるでしょ。

この赤身肉だけでも素晴らしいのに「トリュフ」とはこれ如何に。
幸せすぎて昇天する。

卵を混ぜてトリュフをかけたところにザブトンのすき焼きをドボン。
肉のうまみにトリュフの豊潤な香り。おいしくないわけない。
美味しかった。(語彙消滅)

ちなみに私、今までトリュフの香りというものを知らなかったのですが、
今回の料理を通じて学びました。これがトリュフの香りか。
いい経験でした。

ちなみに肉を食べたあとはTKGにして食べます。
まぁ美味しいよね。そりゃ。そうなるわ。

素麺

写真撮り損ねましたが、締めのそうめんです。
太めの麺で、だしがよく効いてて、お腹いっぱいでもするする入っていきます。
とにかくだしがおいしくて、麺との相性抜群。締めにピッタリすぎる。

デザート

映え間違いなし、特大かき氷。
なんかこれも有名らしいですね。
氷がふわふわで、このコースをしっかりと終わらせてくれます。

普通においしい。

おわりに

というわけで、今回は青山にある「よろにく」さんへ行ってきたという話でした。
食べ物のレビューするのはじめてでしたが、言葉でおいしさを表現することって難しいですね。
食べ物のレビュワーさんを敬服します。

高い肉を食べたことがなかったので、
感動しました。14000円であの感動が買えるなら非常に安かったと思ってます。

あとやっぱりコース料理ってすごいですね。
考えられてるわ。お吸い物とそうめんでそれをすごく感じた。
流れができてるね。

ちなみに量は、私結構食べるほうですがしっかりお腹いっぱいになりました。

皆さんも美味いものが食べたければ、たまには高い金出して高い店行ってくるのも
いいと思います。疲れが吹き飛びました。これ楽しみにして生きててよかった。

では、またね。
(次は高い寿司行ってみるか~)

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